貴方、思う。







*星屑*










なんとなく星を見たの。

そのときの夜空は

降りそうなくらいの星屑。





キラキラと私の瞳に入ってくる。

そんな星屑が綺麗で魅入ってしまう。

まるで星も私を見ているよう。




そんな星を見ていたら思い出したの。

大好きなあなたの事。




キラキラした笑顔。

太陽のように明るいけれど

時々見せる憂いの表情に

よく似ている。




あぁ、大好きなんだな。




「ガイ・・・。」




思わず呟く。

星が貴方に見えてそう。






星屑の数よりも貴方思う。

星屑の数よりも貴方願う。

大好きと星屑の数に負けないくらい言って?

私も貴方に負けないくらい大好きなの。







「なんだか、落ち着きませんわ。」





今から言いにいきます。









煌く星屑よりも君、思う。





-fin-