「ねぇ、ジューダス?」

「何だ?真剣な顔をして。」




ジューダス、生物体、男、16歳。

ピーマン、にんじんが苦手。

絶世の美少年。

仮面を被ってる。





「私のこと、好き?」





あぁ、もっと知りたくて。





「・・・・言わんとダメか?」




どうでもいい人の情報は持っていて どうでも良くない人の情報は足りない。

だって どうでもいい人の情報は一個でも十分

どうでも良くない人は五個だって十個だって足りないもの。




「言わないと嫌。」





「・・・好きだぞ。」




私のことを誰よりも好きでいてくれる。







そんな貴方をもっと知りたい。




-fin-







07:博士