織姫様と彦星様は
年に一度しか会えないんだ。
「こりゃまー、ロマンチックな話だなー。」
「そうかい??この話あまり好きじゃないな。」
俺のスイートハニーしいなちゃんのミズホの御伽噺を
呼んでいたところこの話に出逢ったのだ。
コレットちゃんは可哀想と涙していたが
しいなちゃんは違った。
「どうして?」
「だってさ考えてみればこの二人は
遊び呆けていたんだから。」
「あのさ、しいなちゃん。わかる?
それほど愛してたんだよ、二人ともさ。
だから神様も年に一度合わせる事にしたんだろ?
それだけ愛していていまの今まで愛し続けてるんだから
本物の愛だと思わない?」
わらながら言い事を言った。
しいなちゃんは少し微笑みながら言った。
「あんたらしいよ、その解釈。」
「まぁーでもこの二人を越える愛はここにあるし??」
織姫と彦星が会えない代わりに
俺達はラブラブしとくよ。
お前らの愛に負けないくらいにな。
―fin―
04:星合い
あとがき
ゼロしい季節外れ小説。
星合いと辞書で調べて見ると「陰暦7月7日の夜牽牛織女の2星が合会う事」
とかいてあったのですがよくわからずたぶん七夕かなと・・。
意味を分かりやすく教えていただける方がいらっしゃれば掲示板へGO。[ハ]