ぴったりくっついてみたり



ぱったり離れてみたり











*えすえぬじしゃくしんふぉにぃ*














「磁石って、なんでくっつくんだ?」







「え?」












磁石はSとNが向き合うとくっつくんだ。








そんな事は知っているけども。











「なんでくっつくんだろう?






離れてくっつかないときもあるのに。」










SとS、NとN。








くっつかないのは何故?















「どうしたの急に?」















頭にクエスチョンマーク。














君は可愛い。

















「やっぱり大佐とかなら
 詳しく知っているんじゃないかしら?」















君を抱き締めたくなる。

















だけど少し恥ずかしい。

















あぁ




少しわかった気がする。









「一緒にいたいから。」






「え?」





「一緒にいたいからなんじゃないかなって。

 くっつかないのは一緒にいたくないからじゃなくて

 恥ずかしいからじゃないかって

 いま少し思ったんだ。」







「・・・そうかもね。」







君は笑った



俺も笑った。









貴方と









惹かれ合う





まるで磁石。





ぴったりくっつく





まるで磁石。










−fin―






あとがき

前に書いた詩を見つけてまして・・・・・。[汗]
まぁ・・。恥ずかしかったです。
全部見ていくとネタに使えんなーと言うものがございまして。[使いまわしかよ]
その一個がこれ。
最初見た時はムヒョで使おうかなとも思ってたし
アシュナタガイで書こうとも思ってたけども。
やっぱ書いてみるとルクティア大好きだァァッッッ!!![落ち着け]